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導入事例

導入事例:クラリオン株式会社

全世界に向けた新たなブランド戦略を展開。
Flashストリーミングなどのリッチコンテンツ配信を短期間に実現した「BBCDN」
Clarion+Jamiroquaiキャンペーンサイト

ジャミロクワイの音楽と映像が楽しめる
「Clarion+Jamiroquaiキャンペーンサイト」

クラリオンのオフィシャルサイト

2006年からグローバルブランド「Clarion」の展開を開始した車載機器メーカー大手のクラリオンでは、ブランド認知を促進するためのキャンペーン用Webサイトを立ち上げた。Flashストリーミングを活用した映像配信や音楽ダウンロードなど、世界中に提供する同サイトの新たなブランド戦略を影で支えているのが「BBCDN」だ。

世界共通の「Clarion」でブランド力強化を推進

日本市場で「ADDZEST(アゼスト)」シリーズとして提供されてきたクラリオンの車載AV・カーナビ製品が、2006年の新モデルから「Clarion」ブランドに一新された。従来から海外市場で用いてきたブランド名を世界で共通化する戦略を打ち出したからだ。

世界中にくまなく提供されている同社の製品は、カーメーカーの“純正品”として供給される比率が高いが、昨今は標準装備の車載機器でも、“メーカーブランド”を付加価値として捉える傾向がある。「そのため、OEM比率の高い当社としてもブランド力強化策をグローバルに推進する必要が出てきたのです」と、セールス&マーケティング本部 宣伝・ブランド推進部の福本博之氏は説明する。

セールス&マーケティング本部宣伝・ブランド推進部 福本博之氏

セールス&マーケティング本部宣伝・ブランド推進部
福本博之氏

また、同社内では、グローバルなブランド戦略として“企業の鏡”ともいえるWebサイトの重要性にも着目していた。実は、海外各地域のWebサイトが、現地法人や販売代理店に構築・運用を委ねていたため、企業イメージの統一性に課題があった。そこで2004年、日本での一元管理体制を整えるとともに、ワールドワイドなWebサイトのインフラ基盤として、各サイトの統合に向けた再構築を開始したのだ。


世界中からのWebアクセスに耐えるFlash対応の配信システムが必須に

 新たなブランド戦略、それは、会社名と同じ「Clarion」ブランドで全世界のお客さまへ質の高いサービスを提供するというもの。グローバルに統一したブランドを広く訴求するため、複数言語に対応したキャンペーン用Webサイトの新たな施策が企画された。キャンペーンで起用されたのが、世界的に有名なジャズファンクバンド「ジャミロクワイ」。ジャミロクワイの楽曲ダウンロードやFlashストリーミングによるプロモーション映像の配信とともに、各国の製品情報を提供しようという内容だ

人気バンドのコンテンツを用意すれば、世界中からの膨大なアクセスが予想されるだけに、パフォーマンスを落とさないインフラを整えなければならない。“企業の鏡”ともいえるWebサイトがキャンペーン企画でダウンでもすれば、逆効果になってしまう。加えて、今回の企画はFlashストリーミングの対応が必須であり、新たにFlashストリーミングを配信するシステムも構築する必要があった。

 福本氏は、この条件を満たす仕組みとして、CDNサービス(コンテンツ配信)を即座に思い浮かべ、Webサイトを改めてチェックした。すると、NTTコミュニケーションズがCDNサービスを提供していることがわかった。他にもCDNサービスを提供している企業はあったが、「キャンペーン用サイトとはいえ、グローバル展開するという点で、ホスティングサービスと連携した基盤を構築する必要性がある。迷うことなく既に信頼関係を築いていたNTTコミュニケーションズに相談しました」と福本氏はいう。

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